写真のいろは  シャッタースピード

今日は写真のいろは。
シャッタースピードのお話し。

写真はシャッターと絞りで適正露出(明るさ)が決まります。

シャッター速度とはシャッターボタンを押した際に、レンズの中にあるシャッター幕
(レンズ写真中央)が開いている時間をいいます。
シャッター幕が開いている間に光を取り込み、明るさが決まります。
開いている時間が長ければ(スローシャッター)、たくさん光を取り込む。
開いている時間が短ければ(高速シャッター)、光を取り込む量は少なくなる、という事です。

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このシャッター幕が開いている時間を、シャッター速度といいます。





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コンパクトカメラでいう、スポーツモード夜景モードはこのシャッター速度が関係しています。
「よく夜景を撮影するとブレてしまいます」と聞きますが、
夜景は全体の光が弱くシャッタースピードは低速(スロー)シャッターにしないと撮れません。
手持ち撮影では1/60秒くらいが限界でしょう。
1/30では要注意です。

夜景を撮る時は三脚を使用するか、三脚が無い場合は塀やベンチなど安定する場所に固定して撮影すればOKです。
その時にシャッターを押す事でブレたりしますので、セルフタイマーでの撮影をお勧めします。
また運動会のかけっこなどを撮影する時は、逆に速いシャッター速度で撮影しないとなりません。動いている部分がブレてしまうためです。

このようにシャッターは明るさを決めるだけではなく、動きの描写を表現するために用いられます。

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夜景の撮影は、とにかくブレないような工夫が必要。
この写真のシャッター速度は3秒です。
三脚使用。



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動きを表現できるシャッター速度。
適度なブレは動きを感じさせますが、
あまりブレすぎるとオバケになるのでご注意を。









カメラを手にした時、まず気をつけたいのが
シャープな画像をつくるということ。
カメラによってはシャッター優先モードがありますので
積極的に使ってみてください。
通常1/250を目安にすれば、手ブレなどの心配はありません。f0100215_18362191.jpg


このカメラではTvがシャッター優先になります。
SまたはTvに設定すると好きなシャッター速度に設定できます。








シャッター速度は
1秒 ・ 1/2 ・ 1/4 ・ 1/8 ・ 1/15 ・ 1/30 ・1/60 ・1/125 ・1/250 ・1/500
1/1000 といったように倍数で変化します。
1/30と1/60では明るさでいう1段差という表現をします。
こちら後日投稿いたします絞りと関係してきますので、覚えておいてくださいね。

B(バルブ/ボタンを押している間開いている)というシャッターもあります。
このバルブは夜景や花火など長時間露光の際に使用します。


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こちらの写真は1段差で撮影しています。
左が1秒・右が2秒。
壁の明るさを比較してみてください。



シャッターを知るだけで、ちょっぴり写真がうまくなるお話でした。
クールな夜景を撮ってみてくださいね!
by photomo018 | 2006-04-18 18:00 | お仕事 | Trackback
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