写真のいろは 焦点距離と被写界深度

もういいかげんにして!

被写界深度の次は、焦点距離???
なんだか写真の言葉は難しい・・・。
そんな声が聞こえてきそう。

焦点距離は、簡単に言うとレンズのmm数
35
数字が低いものを広角、
高いものを望遠と呼んでいます。



本日は、~焦点距離と被写界深度~です。



昨日の投稿で、被写界深度は絞りと撮影距離によって
変化する事を書きました。

もひとつのポイントは焦点距離です。
焦点距離が異なる場合も関係があるんです。



~写真を見比べてください~

人物とカメラの位置を変えずに、
レンズを24mmと55mm、絞りをF5.6とF22で撮影しました。

f0100215_11514310.jpg

          24mm ・ F5.6で撮影
f0100215_1152144.jpg

          24mm ・ F22で撮影

絞りはかなり違うのに、背景はほとんど変わらないのがわかると思います。
広角レンズの場合は、絞りを開けていても被写界深度が深いといえます。


f0100215_11521624.jpg

          55mm ・ F5.6で撮影
f0100215_11522617.jpg
           55mm ・ F22で撮影

比べてみると、F5.6で撮影した画像の方が背景がボケています。
今回は55mmでの比較ですが、もっと望遠にすれば背景はどんどんボケてきます。
焦点距離の長い方=望遠のほうが、被写界深度が浅いといえます。


この焦点距離の比較ですが、
望遠側の方が、画面上における被写界深度の度合いの差が大きくなる
ということがご理解いただけましたでしょうか?

背景をよりボカしたい時は、望遠レンズで絞りを開けて撮影すれば、
より背景ボケの効果が現れるということ。
逆に、広角レンズでは絞りを開けても背景ボケはあまり期待できません。


<被写界深度のまとめ>

大きなボケの描写は、
望遠レンズで絞りを開ける


パンフォーカス(全体をシャープに写す)は、
広角レンズで絞りを絞る




いろいろなレンズの特性をいかして、色々な撮影で活用してください♪

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これで被写界深度はマスターしました!

コンパクトカメラのユーザーの方、
一眼レフのHow Toと思うかも知れませんが、
光学ズーム付きのカメラでしたら応用がききますから参考にしてください。
ただ、一眼レフに比べると撮像素子が小さいため、
被写界深度が深くなります。
本日の例と全く同じなわけではありません!


カメラの知識を深めると、今までにない写真が撮れるはず!


次回の「写真のいろは」をお楽しみに。



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「写真のいろは」を書きながら、自分も復習のすずちゃんです・・・。
本日も1クリックで、労ってくださいね!
by photomo018 | 2006-05-27 11:15 | お仕事 | Trackback
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