春の風物詩といえば・・・・これ!


さくらが咲いて、世界が明るくみえます。
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春の風物詩、桜が大好きな私たち日本人。
桜の下でお酒を飲みつつお花見も良いのですが、
すぐ間近で花を愛でるのも楽しい時間です。


“はかなげで繊細で強くて美しい”そんな桜を写真で表現できたら。。。

今回は花の撮影について、わたくし流に書いてみたいと思います。

先週、曇天ではありましたがお花見に行きました。
晴れの方が気持ちがいいけど、曇りでも写真を撮るにはチャンスです。
全体に光がまわり柔らかい写真が撮れるんです。
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花を撮る時は、全体の風景をいれたりアップで撮ったりと色々な表現がありますが、
アップの写真には注意が必要です。

よくありがちなのが、どこにもピントがあっていない写真

私は今回マクロレンズという接写用のレンズを使って撮影しています。
マクロレンズを使うと、花をクローズアップして撮ることが可能です。

意外と皆さんが知らない事。レンズには焦点距離というものがあるんです。
たいていのレンズには、被写体からの最短距離が書いてあります。
このレンズは一眼レフ用のものですが、コンパクトカメラにも書いてあります。
この数字より近づくと物理的にピントは合いません。

これらのレンズの場合、28cmまで近づけます。
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それと接写に関しては写す範囲が限りなく狭いので、
ほんの少しの手ブレで大きくブレてしまうということ。
花の写真を撮る人はよく三脚を使いますが、とても重要な事なんです。
三脚は使わなくても、脇はしっかりしめて手ブレしないように意識して撮りましょう!
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まだ東京では桜が満開。
あと少しでお別れです。
命短い花だからこそ、私たちを虜にするんですよね。
by photomo018 | 2006-04-03 13:18 | プライベート | Trackback
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