写真のいろは 絞り
写真のいろは 「絞り」。
最近は写真上級者の方も、遊びに来てくださるので
そのような方は流してくださいね!&ダメ出ししてくださいね(笑)。
絞りとは・・・?
レンズの開口部の大きさの調節 ⇒ 取り込む光の量の調節
瞳の瞳孔と同じようなしくみ。
明るさに応じて瞳孔が大きくなったり、小さくなったりするように、
まぶしい時は絞りを閉じて、光の量を減らし、
暗い時には絞りを開けて光をたくさん取り込むことができます。


絞りの値は「F値」で表します。
F1.4 ・ 2 ・ 2.8 ・ 4 ・ 5.6 ・ 8 ・ 11 ・ 16 ・ 22・・・・・・・
絞りを知らない人には、なんの数字やら・・・とは思いますが、
小さい数字の方が絞りを開ける、大きい数字の方は絞りを閉じることになります。


左がF2.8 ・ 右がF22 真中の開口部の大きさの違いがわかると思います。

この絞りは、露出(明るさ)を決めるうえで、
シャッター速度と切っても切れない関係にあります。
絞りは、シャッターと組みで光量を調節するため、
シャッター速度 1/125の時、絞りF11
で適正露出であるとしたら、
F16では光の量が少なくなり、F5.6では光の量が多すぎることになります。
そのような場合は表のように、シャッター速度を調節すれば、
明るさは同じ結果になります。
「絞り」 の大きな役目は2つ。
これまで書いたように、光の量(レンズを通る光の強さ)を調節すること。
そしてもうひとつは、画面のピントの深さを調節する役目があります。
このピントの深さを、「被写界深度」といいます。
ここは、写真の最重要ポイントといっても過言ではありません。
こちらは明日、投稿いたします♪
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by photomo018
| 2006-05-18 11:30
| お仕事
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