なつかしの日光写真
少し前になるのですが、
仕事の同僚、Tちゃんにいただいたプレゼント。
米村でんじろうサイエントキット☆☆☆
日光写真キット

嬉しいですね♪
子供向け雑誌の付録についていた時などは、
夢中になってやったものです。
私が写真を始めたきっかけは、大学にはいった時なんです。
それまではコンパクトカメラだけ。
音楽が大好きだったので、もっぱらライブ写真と旅行のスナップ程度。
ただ当時から、音楽誌やアーティストの写真集で好きなカメラマンはいました。
その程度だったんです。
大学は映像に興味があったので、映像学科。
もともとは写真大学という事で、
芸術系のすべての学科で写真の授業がありました。
初めて持った一眼レフカメラ、訳がわかりません。
モノクロフィルムでの撮影からのスタートで、
暗室作業(フィルムの現像、プリント)の授業もありました。
初めて暗室作業で、自分が撮影した写真が
印画紙に浮き出てくるのを見た瞬間、ものすごく感動したんですよ!
たぶん、この出来事が写真の道を歩いてきたきっかけだと思います・・・。
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話が長くなりましたが、そんな記憶を思い出させてくれたこのキット。
でんじろう先生の丁寧な説明書もついています。
箱の上には、対象年齢:10歳以上の文字が。
OKです。クリアしてます(笑)。

タネシートといわれる、ネガフィルムは同梱されているので、
印画紙(プリント)に密着させて、光にあてるだけ。
夏と冬でも違うし、光の強さでも焼け具合が異なります。
タネシートは黒いセルに白く(透明)絵が書いてあります。
白いところだけ光が通るので、印画紙に黒く焼きこまれます。
定着液をつくり、焼きこんだ印画紙をつけます。
ここで、焼きこみがストップします。
定着液につけないで、放っておくとわずかな光でも反応して、
印画紙がどんどん黒くなるので注意が必要です。
定着液を洗い、乾かします。
コレで完成です!
これが、いわゆるモノクロプリント。
(本当のB/wプリントでは、もっと工程があります!)
この工程、私が感動した暗室作業がちょっとだけ味わえる代物。
まだもったいなくて使っていないのですが、
昔、撮影した4×5サイズのネガがありそうなので、
試してみたいなと思っています。
10歳以上のここに遊びに来ていただいたブロガ-様。
興味のある方は、お試しください。
写真の魅力がさらに深まるかもしれません♪
米村でんじろうサイエンスプロダクション
↑
ネットでも買えるみたいです!
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by photomo018
| 2006-05-29 11:21
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