高架下に小さなチョークの落書き。
「一体だれが書いたんだろう・・・?」
そんな興味をいだいたのは、今から20年位前の事。

横浜-桜木町、東急東横線が走っていた高架下。
現在は、もうこの区間は廃止となっていますが、
高架下一面に施されたストリートアートは、
市民に、観光客に、愛されています。
後で解かったこと、チョークの落書きは、
横浜を拠点として活躍されているアーティスト、ROCCO・サトシさんの作品だったこと。
写真に写っているのは、落書きの先駆者(?)ROCCOさんのイラストです。
(上に別のアートが乗せられてしまっていますが・・・。)
横浜市では、旧東横線高架下に連なる約1kmの巨大壁面を、
壁画による一大アート空間として活用する事を検討しているそうです。
試験的イベントを行なうため、アーティストを今月まで公募していました。
さてどんなイベントになるのでしょうね。
こすってしまえば消えてしまうチョークの小さな落書きが、
時を経て、大きく変ろうとしています。
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by photomo018
| 2007-01-30 23:59
| プライベート
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