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正解発表が遅くなりまして、すみません!
起きたらびっくりするような時間で、時計が壊れているのかと思いました・・・(笑)。
何度も覗きにきていただいた方、申し訳ありません。
「この写真、なにか違和感を感じますか?」
と問いかけた、前回の記事。
答えは、背景が黒いのに透明のボトルの中身が明るいということ。
普通に撮ったのでは、このような写真は撮れません。

そのままでは、背景の黒、まわりのもろもろが映りこみます。
今回はボトルの裏側に、こんな白い紙を置きました(へたくそです・・・(笑)。)

ボトル型の白い紙。
ボトルを鉛筆でなぞり、切り抜いたものです。
これをボトルの裏側に差しこみ、ライトの光を受けてあげる。
レフ板の応用ですね。
角度によって、液体の描写が変化します。
で、撮れたものがこの写真。

ライトは60×60cmのボックス型ライトを使っていますが、
カメラから見てボトルの左側、30度くらいの角度であてています。
右側は黒いレフ板を置いています。
液体の描写は、後ろに置いた紙で表現されるため、
この紙を色々工夫して応用できます。
もっとムラをつけるときなどは、アクリルミラーを同じくボトル型に切り取り使ってみたり、
トレペを貼り付けて、さらに紙で光を受けてみたり、
液体によって、変化をつけます。
今度こんな写真を見つけましたら、「ボトルの裏に紙をいれているんだな・・・。」
と思っていただければ、楽しく写真が見れるのかも知れませんね。

ライトがなくとも、窓をライトに見たてて撮影もできます。
ちょっとした工夫、アイデアでいいんですよ!
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by photomo018
| 2006-09-16 16:03
| お仕事
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