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私の仕事は9割近くが、web媒体で使用する画像の撮影です。
通常、印刷媒体の場合は解像度は350dpi。
web媒体の場合、72dpiですので高解像度のカメラを必要としないのです。
撮影カットも多く、モデル撮影、商品撮影とセッティング変更もあり、
重量の軽いカメラが便利なんです。
通常使用しているカメラは、
CANON EOS-1D MarkⅡ
CANON EOS-1Ds MarkⅡ
CANON EOS Kiss Digital
CANON EOS Kiss Digital N
CANON EOS Kiss Digital X
今回は、EOS Kiss Digital と EOS Kiss Digital Nを修理に出しました。
どちらもエラーメッセージ「Err99」が表示されました。
実はこのエラーメッセージ 「Err99」。
トラブルシューティングには、「バッテリーを外してみてください」とありますが、
まず治った試しはありません。カメラはまったく動きません。
我が撮影室では、「あぁ~(泣)!」という声が聞こえると、「99?」と聞き返す事があるくらい、
恐ろしい数字です。
修理データーは以下の通り
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■修理機種
CANON EOS Kiss Digital 機番 1310408929
CANON EOS Kiss Digital N 機番 1310702746
■故障内容
Err 99
■確認内容
お預かり致しました製品につきまして、シャッターユニット、前板ユニットの不具合により、
エラーが表示されることを確認いたしました。
■処置内容
シャッターユニット、前板ユニットを部品交換いたしました。
※その他、各部点検致しました。
■修理代金
CANON EOS Kiss Digital 技術料金18,000+部品代金11,140 計29,140円
CANON EOS Kiss Digital N 技術料金18,000+部品代金7,100 計25,100円
どちらも重修理だそうです。
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こちらも技術の方に聞いたところ、
EOS Kiss Digital 50,000回
EOS Kiss Digital N 100,000回
のシャッター回数を超えると、修理に出てくるようです。
個体差もあり、耐久テストも何万回と謳えるほどのデーターがないらしいです。
メーカーにすぐ、シャッターカウント数を確認したのですが、
もうすでにデーターが残っていませんと返答がありました。
新品購入 1年未満の故障で、シャッターカウントが多すぎるために
メーカー保証が受けられなかった話は、前に記事に書きましたが、
何回だからダメだったのか、結局数字はわかりませんでした。
納得いかない感が・・・。
今回修理に出したカメラは、10万回以上のシャッターカウントだったのでしょうね(汗)。
故障の前兆はといいますと、
連写をしていると、突然シャッター音が変る
鈍いシャッター音がして、エラーが出る
などが、ありました。
この機種、または同じクラスのカメラユーザーの方は、
シャッター音に注意しておく必要があるかと思います。
使いやすいカメラでは、あるんですよ。
軽い重量、手軽に持ち歩ける大きさ。楽しく撮れるカメラだと思います。
それでも耐久性という意味ではやはり「プロ向きではない機種」のようです。
わかってはいたんですけどね・・・。
これからはサブ機として、活躍してもらおうと考えております。
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昨夜は、仕事量がピークに。2時まで撮影していました。
のんびり休みを過ごしたいところですが、
本日は以前勤務しておりました制作プロダクションの会長の生前葬に出席いたします。
生前葬というとドキッとする響きではありますが、
元気なうちにたくさんの仲間と騒ぎましょう!といった意味のパーティーのよう。
楽しんでまいります。
コメントのお返事が遅くなって、申し訳ありません。
一体何やっているんだ?とお思いかもしれませんが、
とりあえず元気に走り回っております。
少しづつですが、お返事していきますね。
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by photomo018
| 2006-10-21 14:28
| お仕事
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